Q. 限度額適用認定証とは何でしょうか?

70歳未満の方の場合、事前に申請しておくことで、認定証を窓口に出していただくと治療にかかわる費用の支払いが一定の限度額にとどめられ、多額の現金を窓口で支払う必要がなくなります。以前は入院治療の場合のみでしたが、現在では外来治療についても適用されます。入院で手術する場合や、加齢黄斑変性の硝子体注射など、費用が高額になることが予想できる場合、申請をお勧めします。加入している健康保険により、申請先は以下のように変わります。

国民健康保険:市町村役場の国保年金課

組合管掌健康保険:加入する各健康保険組合

協会けんぽ船員保険:全国健康保険協会の各都道府県支部

共済組合:加入する各共済組合

70歳以上の方は、自動的に窓口では自己負担限度額が請求されますので申請の必要はありません。

実際に窓口で払う自己負担額は、所得により変わってきますが、平成27年1月からその所得区分が変わっています。上の各リンクでご確認ください。

Q. 日帰りで白内障手術はできますか?

 当院でも日帰りで白内障手術を行っています。

滅多にないことですが、白内障手術の術後の細菌感染が最大の合併症であり、それが起こった場合は失明につながることがありますので、その可能性が一番高い手術後の数日は毎日診察をしています(スケジュールはここを参照ください)。この期間を通院できる方は日帰り手術で行っています。遠方にお住まいで、(また近郊の方でも)毎日通院が大変という方の場合は入院していただいています。