日本眼科学会ホームページのコンタクトレンズ眼障害の項を参照ください。要点としては、
- コンタクトレンズ装用者の約10人に1人に眼障害が生じている
- 装用開始する年齢が若年化してきている
- 一生低視力となるような、重症の後遺症をのこす感染性角膜炎を10歳代で発症した人の9割以上がコンタクトレンズ装用者
- 眼障害を起こした人は、眼科で定期検査をしていないことが多い
- 重症化するまで自分でわからないことがある
- レンズの種類によって眼障害の状況が違う
- ハードレンズよりソフトレンズで眼障害がおこりやすい
- 連続装用(つけっ放し)の方が眼障害がおこりやすい
- 使い捨てでも長く使うレンズの方が眼障害がおこりやすい
- コンタクトレンズの取り扱い方法が分かっていないことで眼障害を起こしやすくなっている
十分な取り扱いの知識や、定期検査なしにコンタクトレンズを使うことが危険なことだということがお分かりでしょうか。